2008.05.10 (Sat)
『ナチからの脱出』(ドイツ軍将校に救出されたユダヤ人)
尊敬する牧師先生が、ご自身が発行されている
メルマガの中で紹介しておられた本である。
*****
第二次大戦時、ヒトラーがポーランドに
侵攻したとき、ワルシャワには数十万のユダヤ人が
取り残されていた。超正統派ユダヤ教の指導者を、
米政府高官とドイツ軍諜報機関との密かな協力により
奇跡的に脱出させる。
*****
これは、フィクションではない。
そもそも、第二次大戦時のポーランドの様子に
ついての私の知識はないに等しく、
ホロコーストについても、ワシントンにある
記念館には行ったことがあるが、
教科書に載っている程度の知識がせいぜいだ。
レッベ(ユダヤ教指導者)救出のための
考えられないほどの労力と、そのことに対する
レッベの意識の違い(感謝はしているけれども、
神が導かれるなら当たり前、とまでは
いかなくても、何となく感動が薄いような)に
とまどいつつ、読み切った。
もうひとつ、内容とは離れるが衝撃だったのは、
筆者のリッグ氏が私のひとつ年上だということ。
ほぼ同い年の彼の凄さ(言いかえれば、
私が何と平々凡々としすぎているかということ)に
圧倒された。
巻末の脚注だけでも、読み応えがある。
お勧め度:90%(私の独断です)
メルマガの中で紹介しておられた本である。
*****
第二次大戦時、ヒトラーがポーランドに
侵攻したとき、ワルシャワには数十万のユダヤ人が
取り残されていた。超正統派ユダヤ教の指導者を、
米政府高官とドイツ軍諜報機関との密かな協力により
奇跡的に脱出させる。
*****
これは、フィクションではない。
そもそも、第二次大戦時のポーランドの様子に
ついての私の知識はないに等しく、
ホロコーストについても、ワシントンにある
記念館には行ったことがあるが、
教科書に載っている程度の知識がせいぜいだ。
レッベ(ユダヤ教指導者)救出のための
考えられないほどの労力と、そのことに対する
レッベの意識の違い(感謝はしているけれども、
神が導かれるなら当たり前、とまでは
いかなくても、何となく感動が薄いような)に
とまどいつつ、読み切った。
もうひとつ、内容とは離れるが衝撃だったのは、
筆者のリッグ氏が私のひとつ年上だということ。
ほぼ同い年の彼の凄さ(言いかえれば、
私が何と平々凡々としすぎているかということ)に
圧倒された。
巻末の脚注だけでも、読み応えがある。
お勧め度:90%(私の独断です)
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2008.03.18 (Tue)
『良心をもたない人たち−25人に1人という恐怖−』
産業医から推薦された本である。
25人に1人、つまり、100人いれば4人だから4%。
この割合はアメリカでの統計なので、文化的背景が
異なる国では、多少違いはあるそうだ。
だが、良心をもたない、つまり、他人を思いやったり
悲しんだりすることのない人たちが、実際に存在しているのだ。
この本を薦められて読んだのは、すぐ身近にいるかも知れない
良心をもたない人を選別するとか、そういった人たちを
差別するためではなくて、その存在を認め、実際に出会ったときの
心構えのために知識として知っておこう、という理由から。
読んでみると、『良心をもたない人の存在』は、
思っていた以上に身近であり、自分も、いつそのような人と
かかわることになるかわからない、と思った。
夫にも薦めてみたが、「読んでよかった」と言っていた。
一読の価値はあると思う。
お勧め度:70%(私の独断です)
25人に1人、つまり、100人いれば4人だから4%。
この割合はアメリカでの統計なので、文化的背景が
異なる国では、多少違いはあるそうだ。
だが、良心をもたない、つまり、他人を思いやったり
悲しんだりすることのない人たちが、実際に存在しているのだ。
この本を薦められて読んだのは、すぐ身近にいるかも知れない
良心をもたない人を選別するとか、そういった人たちを
差別するためではなくて、その存在を認め、実際に出会ったときの
心構えのために知識として知っておこう、という理由から。
読んでみると、『良心をもたない人の存在』は、
思っていた以上に身近であり、自分も、いつそのような人と
かかわることになるかわからない、と思った。
夫にも薦めてみたが、「読んでよかった」と言っていた。
一読の価値はあると思う。
お勧め度:70%(私の独断です)
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2008.01.12 (Sat)
『新・忠臣蔵』
年末になると、時代劇の話題が増え、必ず、忠臣蔵のことを
耳にするような気がする。
とは言っても、あらすじのあらすじ、くらいしか知らなかった私。
一般常識として知っておくべきだろうとも思ったし、
この本を読んだときにも気になった。
ただ、大量の忠臣蔵があるので、まずは父に聞いてみた。
「おぅ、彦根名誉市民の舟橋聖一が書いた、
一番史実に忠実と言われる、『新・忠臣蔵』ならあるぞ」
8巻セットを送ってもらって、読んだ。
2巻目ですでに浅野内匠頭が刃傷事件を起こす。
えー、あと6冊もどうすんの、と思ったが、
メインはこの事件ではなくて、その後の吉良邸討ち入り。
途中で読むのに疲れるかと思ったが、最終巻まで飽きることなく
読み切った。
お勧め度:80%(私の独断です)
耳にするような気がする。
とは言っても、あらすじのあらすじ、くらいしか知らなかった私。
一般常識として知っておくべきだろうとも思ったし、
この本を読んだときにも気になった。
ただ、大量の忠臣蔵があるので、まずは父に聞いてみた。
「おぅ、彦根名誉市民の舟橋聖一が書いた、
一番史実に忠実と言われる、『新・忠臣蔵』ならあるぞ」
8巻セットを送ってもらって、読んだ。
2巻目ですでに浅野内匠頭が刃傷事件を起こす。
えー、あと6冊もどうすんの、と思ったが、
メインはこの事件ではなくて、その後の吉良邸討ち入り。
途中で読むのに疲れるかと思ったが、最終巻まで飽きることなく
読み切った。
お勧め度:80%(私の独断です)
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2007.11.02 (Fri)
『震える岩』−霊験お初捕物控
時代小説は、あまり好んでは読まない。
読み始めると結構楽しいのだが、進んで手に取ることはめったにない。
この本は会社の図書コーナーにあって、文庫本なので持ち運びにも
便利だし、通勤電車の中で読んでみようか、宮部みゆきだし、
くらいの気持ちで読み始めた。
********
不思議な力を持つ、お初。
死人憑きの調べを進めるうちに、
100年前の事件がよみがえってくる。
********
この100年前の事件というのが、赤穂浪士討ち入りである。
実は、忠臣蔵の話については、あらすじをざっと知っている程度の
知識しかないのだが、こういう解釈があってもいいのかも、と思った。
小説としては、とても楽しめた。
とりあえず、忠臣蔵を読んでみようか…。
数え切れないほどの『忠臣蔵』があるだろうから、
歴史小説好きの父に、持っているかどうかを聞いてみよう。
お勧め度:70%(私の独断です)
読み始めると結構楽しいのだが、進んで手に取ることはめったにない。
この本は会社の図書コーナーにあって、文庫本なので持ち運びにも
便利だし、通勤電車の中で読んでみようか、宮部みゆきだし、
くらいの気持ちで読み始めた。
********
不思議な力を持つ、お初。
死人憑きの調べを進めるうちに、
100年前の事件がよみがえってくる。
********
この100年前の事件というのが、赤穂浪士討ち入りである。
実は、忠臣蔵の話については、あらすじをざっと知っている程度の
知識しかないのだが、こういう解釈があってもいいのかも、と思った。
小説としては、とても楽しめた。
とりあえず、忠臣蔵を読んでみようか…。
数え切れないほどの『忠臣蔵』があるだろうから、
歴史小説好きの父に、持っているかどうかを聞いてみよう。
お勧め度:70%(私の独断です)
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2007.10.24 (Wed)
『彗星物語』
『宮本輝』の名前はよく聞くが、これまで彼の作品を
ほとんど読んだことがなかった。
つい最近まで「彼女」だと思っていたくらいだし…
(何とも失礼な話である。ごめんなさい)。
『せつない話(第2集)』で彼の作品を読み、収録されている
14編の中では2番目に心に残った話だったので
(1番はカポーティ)、『彗星物語』を見つけたときには、
迷わず読むことにした。
**********
伊丹市に住む城田一家は12人と犬1匹の大家族。
そこに、ハンガリーからの留学生ボラージュが3年間、
ホームステイすることになる。
異文化との交流、家族ゆえの葛藤などを通しての
彼らの成長、視野の広がりが描かれる。
**********
なかなか読み応えがあった。
家族の会話の関西弁が、私にとってはとても読みやすく、
すっと小説の中に入っていけた。
1998年に発刊されたもので、小説の中では小学高学年から
中学生として描かれている末っ子が、私と同い年。
当時の生活(携帯電話が今ほど普及していないなど)が懐かしく、
その頃に飼っていた犬に会いたくなった。
お勧め度:80%(私の独断です)
ほとんど読んだことがなかった。
つい最近まで「彼女」だと思っていたくらいだし…
(何とも失礼な話である。ごめんなさい)。
『せつない話(第2集)』で彼の作品を読み、収録されている
14編の中では2番目に心に残った話だったので
(1番はカポーティ)、『彗星物語』を見つけたときには、
迷わず読むことにした。
**********
伊丹市に住む城田一家は12人と犬1匹の大家族。
そこに、ハンガリーからの留学生ボラージュが3年間、
ホームステイすることになる。
異文化との交流、家族ゆえの葛藤などを通しての
彼らの成長、視野の広がりが描かれる。
**********
なかなか読み応えがあった。
家族の会話の関西弁が、私にとってはとても読みやすく、
すっと小説の中に入っていけた。
1998年に発刊されたもので、小説の中では小学高学年から
中学生として描かれている末っ子が、私と同い年。
当時の生活(携帯電話が今ほど普及していないなど)が懐かしく、
その頃に飼っていた犬に会いたくなった。
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